醤油、だし醤油、柚子ポン酢醤油 広瀬醤油株式会社(香川県高松市一宮町1819-3)

こだわり製法

初めて醤油が中国より伝えられたのは平安時代。当時は貴重な調味料でした。広瀬醤油の歴史は百年。一宮に蔵をかまえ、醤油桶に1〜2年、じっくり寝かせて手づくりの本来の旨味を創り続けております。蔵には、自然発酵に重要な役割をはたす、麹菌が百年の時を刻み、まろやかなおいしさを育てます。

一.大豆を蒸す

高温高圧で大豆を蒸します。大豆のたんぱく質が変化して、麹菌の酵素が働きやすくなります。

二.製麹室

ここでしょうゆの素となる麹をつくります。

三.醤油麹を造る

種麹を加えて温度30℃、100%近い湿度の麹室で45時間かけて麹を作ります。

四.仕込み・発酵・熟成

食塩水と麹を混ぜて、樽の中でじっくりと1〜2年間かけて発酵・熟成させます。

五.圧搾

布にいれてプレス機で3日ほどかけてゆっくりと搾ります。このあと火入れをして醤油ができあがります。

六.完成

できあがったしょうゆの色や味を検査し、容器につめて完成です。